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埼玉県三郷市で進行中のY様邸より、現場レポートです。

現在、大工工事は屋根の重要な工程に入っています。 写真は、小屋裏（屋根の裏側）に「タイベックシルバー」という遮熱シートを施工した直後の様子です。

このシート施工だけでも遮熱効果はありますが、Y様邸の凄さはここからです。 この後、さらに厚さ200ミリのウレタン吹付け断熱を隙間なく充填していきます！

■ 6層構造で外気をシャットアウト

Y様邸の屋根は、以下のような鉄壁の構成で守られています。

1. 太陽光
2. 屋根材
3. ルーフィング
4. 野地板合板
5. タイベックシルバー（輻射熱を反射）
6. ウレタン吹付け断熱（熱伝導を遮断）

この多重構造により、屋根の断熱性能が劇的に向上します。 真夏の焼けつくような太陽熱も、真冬の凍えるような冷気も室内に入れず、室内の快適な温度も逃がしません。

「夏涼しく、冬あたたかい」を実現するための、見えないけれど最も大切な工事。 田上大工による丁寧な施工で、着々と理想の家づくりが進んでいます。

次回のウレタン吹付け工事完了後の様子も、ぜひお楽しみに。