2025/12/01
【埼玉県吉川市 H様邸】洗面所をホテルライクな空間へ|水栓移設と床材コーディネートの施工実例
埼玉県吉川市のH様邸にて、洗面脱衣所のトータルリフォームを行いました。一般的な洗面空間から、黒と木目を基調とした「ホテルライク」な空間への劇的なビフォーアフターをご紹介します。


デザイン性の高い洗面台を設置するために行った「配管の移設工事」や、空間の完成度を高める「床材選び」のポイントを解説します。
- モダンな空間を作る「床材」と「収納」の選び方
リフォームのベースとなる床には、コンクリート・石目調のクッションフロア(CF)を採用しました(使用量:約6m)。グレーの床材は、今回導入されたブラック×木目の洗面キャビネットと非常に相性が良く、空間全体をモダンで落ち着いた雰囲気に仕上げてくれます。
さらに、床下の収納庫もデザインに合わせて一新しました。DAIKEN(ダイケン)製の「44深型 0606(シルバー)」を採用。 枠の色をブロンズではなく「シルバー」にすることで、グレーの床材に馴染ませ、悪目立ちしないスマートな仕上がりを実現しています。もちろん深型なので、収納力も抜群です。
- 理想のデザインを実現する「水栓位置移設」
今回のリフォームの要となったのが、洗面ボウルの変更に伴う配管工事です。 置き型(ベッセルタイプ)の洗面ボウルを美しく設置するため、以下の工事を行いました。
壁の開口と配管移設: 既存の水栓位置では高さや場所が合わないため、壁を開口して給排水管のルートを変更しました。
壁面補修: 移設後は壁を丁寧に塞ぎ、クロスがきれいに貼れるよう下地処理を施しています。
「配管の位置が違うから」と諦めず、壁の中の工事を行うことで、理想のインテリアを実現しました。
- 見えない部分も清潔に「防水パン交換」
床の張り替えに合わせて、洗濯機下の防水パンも新しいものへ交換しました。 古い防水パンは変色や割れのリスクがあるだけでなく、排水トラップの汚れも溜まっています。リフォームのタイミングで一新することで、水漏れなどのトラブルを未然に防ぎます。
吉川市でデザイン性の高い洗面リフォームなら
H様邸のように、「ただ新しくする」だけでなく、「自分好みのデザイン空間に作り変える」リフォームをご提案します。 配管の移設や内装のトータルコーディネートなど、こだわりのリフォームをお考えの方はぜひご相談ください。
【工事データ・使用部材】
現場住所: 埼玉県吉川市 H様邸
工事種別: 洗面所改修工事(内装・設備)
主な施工内容:
洗面水栓位置移設(壁開口・補修工事含む)
床クッションフロア張り替え(6m)
床下収納交換:DAIKEN 44深型 0606(シルバー)
洗濯機用防水パン交換











