2025/12/16
失敗しないキッチン選び!壁付け・対面・セパレート型の特徴を松井産業のプロが徹底解説
こんにちは!埼玉県三郷市で注文住宅を手掛ける松井産業です。

マイホーム計画で、毎日使う場所だからこそ絶対に失敗したくないのが「キッチン」ですよね。「対面キッチンが人気だけど、本当に使いやすいの?」 「料理に集中したい派にはどれが合う?」
そんな疑問を解決するため、今回は松井産業のYouTube『教えて山田さん』より、キッチンのスペシャリスト山田が「主要なキッチンの種類と、それぞれのメリット・デメリット」を詳しく解説します。
- 部屋の広さを最優先するなら「壁付けキッチン」
壁に向かって設置する、最もベーシックなスタイルです。「古風」なイメージがあるかもしれませんが、実は実用性重視の方に根強い人気があります。
こんなメリットがあります
LDKが圧倒的に広くなる: キッチン自体のスペースを最小限にできるため、その分リビングやダイニングを広く確保できます。
予算に優しい: 構造がシンプルで配管工事もしやすいため、対面式よりもコストを抑えられる傾向にあります。
知っておきたいデメリット
家族の様子が見えにくい: 背中を向けて作業するため、テレビを見ながらの料理や、家族との会話はしづらくなります。
「隠す収納」が必要: リビングから手元や棚の中身が丸見えになるため、常に整理整頓が求められます。
- 子育て世帯に大人気「対面キッチン(I型・L型)」
ダイニング側を向いて料理ができるスタイルです。現在、注文住宅で最もスタンダードな形と言えます。
こんなメリットがあります
子供を見守れる安心感: リビングで遊ぶお子様や、宿題をする様子を見ながら家事ができるのが最大の魅力です。
配膳・片付けが楽: カウンター越しに料理を受け渡せるので、食事の準備がスムーズになります。
知っておきたいデメリットと対策
ニオイと油はね: 空間がつながっている分、調理のニオイや油がリビングに広がりやすくなります。
プロの対策: コンロ前に「ガラスのオイルガード」を設置したり、換気性能の高いレンジフードを選ぶことで軽減できます。
通路幅が必要: キッチンの後ろに通路が必要になるため、壁付けに比べるとLDKのスペースを使います。
L型キッチンの特徴は?
動線が短い: シンクとコンロが90度で配置され、数歩で作業が完結します。ただし、コーナー(角)部分がデッドスペースになりやすいため、収納には工夫が必要です。
- 料理をとことん楽しむ「II型(セパレート)キッチン」
シンクとコンロを別々のカウンターに分け、2列に配置したタイプです。海外のキッチンのようなおしゃれさと機能性があります。
こんなメリットがあります
最強の家事動線: 「くるっと振り返るだけ」でシンクとコンロを行き来でき、無駄な動きがなくなります。
複数人で使いやすい: 作業スペースが2箇所に分かれているため、夫婦で一緒に料理をしたり、親子でお菓子作りをするのに最適です。
知っておきたいデメリット
床の水濡れ問題: 洗った食材を鍋に移す際など、振り返る動作で床に水が垂れやすくなります。マットを敷くなどの対策が必要です。
広い面積が必要: 2つのカウンターとその間の通路幅を確保するため、比較的ゆとりのある広さが必要です。
【まとめ】ライフスタイル別・おすすめキッチン診断
山田さんの解説をふまえ、タイプ別のおすすめユーザーを整理しました。
■「壁付けキッチン」が合うのは…
リビングの広さを何よりも重視したい方
建築費用を賢く抑えたい方
料理中は作業に没頭したい方
■「対面キッチン(I型・L型)」が合うのは…
小さなお子様がいらっしゃるご家庭
家族と会話しながら楽しく料理したい方
開放感のあるLDKに憧れる方
■「II型(セパレート)」が合うのは…
本格的な料理を楽しみたい方
ご夫婦や親子など、2人以上でキッチンに立つことが多い方
デザイン性や作業効率にこだわりたい方
最後に:理想の暮らしから逆算しましょう
キッチン選びに「絶対の正解」はありません。 山田も動画で語っていましたが、重要なのは「新しい家でどんな風に過ごしたいか」です。
「子供とのおしゃべりを大切にしたい」
「週末は夫婦で凝った料理を作りたい」
「とにかく広いリビングでくつろぎたい」
そんなご家族ごとの「理想の暮らし」に合わせて選ぶのが一番の近道です。 松井産業では、三郷市エリアでの豊富な施工実績をもとに、あなたのライフスタイルにぴったりのプランをご提案します。迷っている方は、ぜひ一度ご相談ください!











