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こんにちは。 今回は、私たちが約20年前から取り組み続けてきた「戸建て賃貸」について、少し昔話を交えながら、その「本当の実力」についてお話ししたいと思います。

今でこそ、戸建て賃貸は安定した土地活用法として注目されていますが、私たちが始めた当初は、風向きがまったく違いました。

「利回りが低い」と言われたスタート期
20年近く前、私たちが戸建て賃貸事業を始めた頃、周囲の反応は冷ややかなものでした。

「戸建てなんて、土地の広さに対して1世帯しか入らないから効率が悪い」 「アパートを建てたほうが、部屋数も多くて利回りが高いじゃないか」

確かに、表面的な数字だけを見ればその通りでした。建築費や土地代に対する家賃収入の割合（表面利回り）は、アパートやマンションに比べて低く見えたのです。

しかし、私たちは「数字には表れない価値」が戸建てにはあると信じて、コツコツと実績を積み上げてきました。

長い時間が証明した「2つの強み」
そして今、20年という時を経て、当時の物件はどうなっているか。 実は、当初の予想をはるかに超える「優良資産」へと成長しています。その理由は、実際に運営してみてわかった、戸建て特有の2つの大きな特徴にありました。

1. 驚くほどの「退去率の低さ」
   アパート経営での最大のリスクは「空室」と「入れ替わりの激しさ」です。入退去のたびにリフォーム費用や募集広告費がかかります。

一方で、戸建て賃貸を選ばれるお客様は、一度入居されると非常に長く住んでくださいます。 「子供が小学校を卒業するまでは」「成人するまでは」と、5年、10年、場合によってはもっと長く住み続けられるケースが珍しくありません。

結果として、空室期間が極端に短くなり、実質的な稼働率は非常に高い水準を維持し続けています。

2. 入居者様の「質の高さ」
   戸建て賃貸を選ばれるのは、共働きのファミリー層など、比較的年収層が高く、生活基盤がしっかりされた方が多いのが特徴です。

家賃の滞納リスクが極めて低い

「自分の家」のように大切に使ってくれるため、建物の痛みが少ない

近隣トラブルが少ない

こうした特徴があり、オーナーとしては非常に安心して経営を続けることができました。

そして今、「高収益物件」へ
20年近くが経過し、多くの物件でローンの支払いが完了、あるいは完了間近となっています。

毎月の銀行返済がなくなった瞬間、これまで家賃収入の多くを占めていた返済分が、そのまま「純利益（キャッシュフロー）」に変わります。

安定した入居（空室損がない）

良質な入居者（トラブル費がない）

ローン完済（返済がない）

この3つが揃った今、かつて「利回りが低い」と言われた物件は、驚くほどの収益を生み出す「金のなる木」となりました。

目先の利回りだけにとらわれず、「長く、安定して貸し続けられるか」という視点を持ったことが、今のこの結果に繋がっていると自負しています。

最後に
流行り廃りの激しい不動産業界ですが、私たちはこれからも「長く価値が続くもの」を提供していきたいと考えています。

もし、土地活用や不動産投資で「短期的な利益よりも、長期的な安心と資産形成」をお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひ私たちの20年の経験をお役立てください。